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【ネタバレ注意】瑞希バナー「ほどけぬ明日に手を伸ばして」ストーリー振り返り|「好き」を守る夢への第一歩

ほどけぬ明日に手を伸ばして ストーリーネタバレあり振り返り
3行要約
  • 瑞希の姉、暁山優希が一時帰国する
  • 瑞希、優希に絵名を紹介する
  • 瑞希、将来なりたい自分に目を向け始める
目次

「ほどけぬ明日に手を伸ばして」のあらすじ

前回のイベント「そして、針は動き出す」の要点まとめ

※厳密には「泡沫に抱かれて」が直前のイベントですが、時系列を優先して「そして、針は動き出す」にフォーカスします

  • まふゆ、両親を信じて家に戻ることを決める
  • まふゆ母、本心から接し方を改めようとするがふとしたきっかけで過干渉に戻ってしまう
  • 異変に気づいたニーゴ、まふゆ両親との話し合いの場を作る
  • まふゆ、奏の家に戻ることになる

「そして、針は動き出す」は、まふゆが母親をもう一度信じようとし、母もそれに本気で応えようとするが致命的に噛み合わず振り出しに戻るという大変苦しいお話でした。

将来の夢を意識する瑞希と、姉・優希の帰国

夢に向かって進む冬弥や寧々、絵名の姿を見て瑞希も将来なりたい自分に目を向けるが、抱え続けてきた秘密の影響もあって具体的なイメージが浮かばない。そんな折、瑞希の姉・優希の携わるブランドがシブヤでポップアップストアを開催するということで、優希が日本に帰ってくる。

秘密を打ち明けたことで将来に目を向けられるようになり、ニーゴへの後ろめたさがなくなったからかムードメーカーとしての瑞希の一面も強く出ていたりと、瑞希の変化が随所で描かれています

時系列ブレイクダウン

  • : 瑞希が自身の将来に目を向け始める
  • : 瑞希の姉・優希が帰国。優希が夢を抱いた時の話を聞く
  • : ニーゴ全員で優希の店を尋ねる。絵名はこれが優希との初対面
  • : ある客との対話やその客への優希の接し方を経て、瑞希の進みたい方向が決まる

絵名と優希の対面

ストーリー中盤で、ニーゴ4人揃って優希の店を訪れる。「変わらぬあたたかさの隣で」の時に奏・まふゆとは顔を合わせていたが、絵名と優希はここが初対面。前述の2人と会った時には「瑞希にとってあの子達がすっごく大事な存在なんだってわかった」と言っていた優希なので、最後の1人である絵名への挨拶も前のめり。その勢いに絵名はたじたじだった。

傷だらけの手で、私達は」でのあれこれも瑞希から聞いていたでしょうしね。神代類もですが、古くから瑞希を知る人からするとニーゴへの期待や感謝は相当大きいですよね。

葛藤の構造分析

  • 対立軸: 夢に向かって進む友人たちと、夢をイメージできない瑞希
  • リスク: 停滞している現状への焦燥感
  • 解決: 自分の経験を踏まえて進みたい道を見つける

これまでのことを踏まえると瑞希の悩みすらもポジティブなことだけど、瑞希が焦る気持ちもわかる気はする。停滞していたことが動き出した時に、その解放感とか達成感よりも止まっていた時間のことを気にしてしまうことは自分の体験でもよくあるので。

「好きを守る」という夢

瑞希は、優希の店で出会ったとある女性の振る舞いに、過去の自分を重ねる。好きなものを否定され、自分の気持ちに蓋をしてしまった彼女の心を優希と優希の服が解きほぐす様子を見て、瑞希は「ちょっとだけわかった気がする」と語った。

自分自身が「好き」を否定されて苦しみ、優希やニーゴの支えでもう一度立ち上がれた瑞希だからこその想い。そしてそれを実現できるのが「服」だと優希の服を着た女性の姿を見て感じた。

キャラクター変化ログ

  • 瑞希: Before 夢がイメージできない自分への焦り → After 服を通じて想いを守るという夢の具体化
  • 女性客: Before 可愛い物が好きな自分を押し殺す → After 優希との会話で「大事にしたい気持ち」に気付く

投稿者の感情

「傷だらけの手で、私達は」で瑞希の問題に一区切りついてから初めての瑞希バナー。過去の瑞希を支えた優希と今の瑞希の手を掴んで離さなかったニーゴの邂逅、未来を諦めていた瑞希が将来の夢に悩む姿など、これまでの総括というかエピローグ感がありました。今思えば初めての瑞希バナーの箱イベ「シークレット・ディスタンス」からずっと不穏な要素がなかったことがないので、ひたすらあたたかい今回のお話は感慨もひとしおです。

今後の展望

上でエピローグという表現をしたとおり、今回のお話は瑞希関連のエピソードの大団円という印象でした。逆に今後の瑞希バナーがどんな話になるのかは今のところ想像がつきません。今回抱いた夢の実現の家庭で苦しむだと絵名と被るし、他のメンバーのフォローに回るのが無難かなとは思いつつ、根拠もないのでひとまず次を待ちます。

それとは別に冬弥と寧々の話を見て感じたこと。前からうっすら気になっていたけど、ニーゴはあくまでも「自分たちが生きるための曲」という感じなので、音楽を通じてこの先どうするみたいな話はストーリーの中では出ない。

「誰かを救う」という指針はあるけどそれでも自分たちのことでいっぱいいっぱいだから具体的な成果を追っているわけではなくて、他のユニットと比べると抽象的ではある。ただここは瑞希とまふゆの問題が落ち着いて奏にフォーカスするタイミングで加速しそうな気もしているので、これもまた次の展開を待ちます。

未解決課題 / 伏線

順番的に次は奏か絵名ですが、まふゆ問題に踏み込むなら奏バナーの可能性が高そう

書き下ろし楽曲&新規カード

書き下ろし楽曲

『未判明』
25時、ナイトコードで。 × 『未判明』
作詞・作曲:大沼パセリ

書き下ろし楽曲はイベント終了後に公開されます

新規カード

星4

暁山瑞希「ボクのまま描く明日」

ボクのまま描く明日

「傷だらけの手で、私達は」後初の瑞希バナー星4で「描く」が入っているのは粋

東雲絵名「熱烈歓迎にたじたじ!」

熱烈歓迎にたじたじ!

鏡音レン「おいしいを分け合って」

星3

宵崎奏「気になる服は?」

気になる服は?

星2

朝比奈まふゆ「お返し探し」

お返し探し
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