
ニーゴのワールドリンク、全部追えてますか?2023年の初回、2025年の第2回を経て、第3回が2026年4月から開催されます。回を重ねるごとにスケールが大きくなっていくこのイベントを、まとめて振り返ります。
ワールドリンクイベントとは
ワールドリンクイベントは、ひとつのストーリーが複数の「チャプター」に分かれており、順を追って物語が解放されていきます。
ニーゴの場合、奏・絵名・まふゆ・瑞希の4人がそれぞれのチャプターを担当。キャラクターの視点を変えながら、ひとつながりの物語が積み上がっていく構成です。
ニーゴのストーリーは個人の問題にフォーカスしたお話が多いですが、ワールドリンクはそれとは異なりユニットとして進む道を示すような位置づけです。
ニーゴのワールドリンクまとめ
| イベント名 | 開催時期 | 書き下ろし曲 | MVアナザーカット |
|---|---|---|---|
| 水底に影を探して | 2023年11月 | トワイライトライト | 全員:トワイライトライト |
| 泡沫に抱かれて | 2025年6月 | なし | 奏:25時の情熱 まふゆ:演劇 絵名:ノマド 瑞希:君の夜をくれ |
| (タイトル未発表) | 2026年4月〜9月 | 各チャプターごとに実装 | – |
第1回「水底に影を探して」 – メインストーリーの第二部的な味わい
読んだ感触としては、外伝でも補足でもなく、本筋の続き。進級後のニーゴ4人の現在地を、チャプターを追うごとに丁寧に描く構成です。
メインストーリーぶりの4人全員にフォーカスしたストーリーに加え、ユニットソング「トワイライトライト」の供給が合わさり、さながらメインストーリー2部のような読後感でした。
セカイの変化

- 誰もいないセカイに湖が現れる
- まふゆの心境の変化に合わせて、湖のそばに開かない扉と1本の芽が生まれる

約1年後のイベント「キミと、セカイの始まりで」の中で、この芽が成長し葉をつけました。バチャシン達は各ユニットのセカイに生まれた木を「想いの木」と呼んでいます。
各チャプターのポイント
まふゆ(チャプター1)


奏の家に身を寄せた後のまふゆ。家族と向き合わなければいけない現実と、それが怖くて動けない気持ちの間で苦しんでいます。セカイには新たに「湖」が生まれ、そこにはまふゆの想いと結びついたものが集まっていました。まふゆ父が初めて立ち絵・ボイスつきで登場したのもこのチャプター。
瑞希(チャプター2)


「逃げてもいい」というアドバイスがまふゆの支えになった一方で、「逃げた後どうするか」は自分もわからないという状況。責任感と、自分自身の問題への向き合い方が描かれます。
絵名(チャプター3)


美大受験を目指すことになったものの、自分にその資格があるのかと弱気になる絵名。リンに「絵名らしくない」と励まされ、苦しみながら描き続けてきた強さを改めて認識していきます。
奏(チャプター4)


進級直前で家を飛び出し、奏のもとに身を寄せたまふゆ。それでもいずれはまふゆも両親と向き合わなければならない、今の状況がその場しのぎでしかないことを思うと、自分の曲がどれだけ力になれているのか自信がなくなる奏。
そんな時、セカイに新しく生まれた湖で謎の少女と出会う。少女との関わりを通じて奏の迷いは消え、再び曲を作り続ける意志を固めた。


第2回「泡沫に抱かれて」― メインストーリーの外伝的な味わい
第2回は、第1回とは大きく異なる味わいのイベントでした。舞台は「ニーゴが生まれなかった世界」。4人が夢の中でそれぞれのif世界線を体験するという構造上、本筋から切り離されたスピンオフ的な読み心地がありました。
セカイの変化


- 想いの木が大きく成長する
- 想いの木の花が咲く
- 「???のセカイ」が追加される



フィナーレチャプター「Wishes in Bloom!」で追加された「???のセカイ」は、「キミと、セカイの始まりで」でバチャシン達が訪れた場所で、ミクは「あの子達の想いが重なって生まれた場所で 新しいセカイなのかも」と語っています。
各チャプターのポイント
奏(チャプター1)


両親が健在という設定。奏は年相応の明るさを持ち、曲の性質もまるで違う。現実とは異なり明るい奏の曲は、まふゆや絵名、瑞希の心には響かない。現実のニーゴがいかに奇跡的な出会いだったかをまざまざと見せられます。
絵名(チャプター2)


こちらの絵名は、奏の曲ではなく愛莉に支えられつつ自力で挫折から立ち直っています。全日制に編入したり、コンクールで受賞したりと現実の絵名より「先」を行っているような描写すらあります。
瑞希(チャプター3)


高校を辞めてショップ店員に。「誰かと深くかかわるなんてめんどくさいだけ」と距離を置く姿が印象的。絵名ともすれ違うだけで、深い関係にはなりません。
まふゆ(チャプター4)


こちらの世界では両親との関係が良好で、まふゆの意思も自然に尊重されている。しかしまふゆだけが一足先に記憶を取り戻しており、「みんな、楽しそうだったから」と3人に呼びかけることもできず一人苦しんでいた。
エンディングでは、それを見た奏が「まふゆを笑顔にしたい」という現実と同じ動機で曲を書く中で記憶を取り戻し、完成した曲を聴いた絵名と瑞希も集まって4人で誰もいないセカイに戻ります。



第2回は時系列的にまふゆバナー「そして、針は動き出す」の直前の話。読んだ後に「この後にあの地獄みたいな展開が来るんだよな」と思うと、きれいな着地が余計につらくります


第3回ワールドリンク(2026年)― セカイが「リンク」する


3回目のワールドリンクイベントでは、プロセカ6年目にして初めてユニットをまたいでセカイが交わります。それにはおそらく現状オリジナルのバチャシンしか出入りできない「???のセカイが」深く関わってくるはず。
プロセカに出てくる5ユニットのメンバーは、それぞれ現実世界で面識があります。しかしそれぞれが異なる「セカイ」を持っていることは、互いに知りません。それぞれのセカイがリンクするこの展開は、このイベントでやりたかった本当のことでしょう。
各Partの開催スケジュール
| Part | 時期 |
|---|---|
| Part1 | 2026年4月下旬 |
| Part2 | 2026年5月下旬 |
| Part3 | 2026年6月中旬 |
| Part4 | 2026年7月中旬 |
| Part5 | 2026年8月下旬 |
| フィナーレチャプター | 2026年9月下旬 |
各チャプターは48時間(フィナーレのみ72時間)。ニーゴ4人はそれぞれ異なるPartに分散して配置されています。



毎月ワールドリンクがあるということは混合イベはしばらくない感じですかね
ニーゴ4人のシャッフル相手を読み解く
奏視点
奏がいるPart1は王道のミクとストイックな3人、感覚派のえむの組み合わせということで現状の確認というかチュートリアル的な展開になりそうな気がするが果たして。
まふゆ視点
人間関係的には一番難しそうなまふゆですが、ニーゴ以外で唯一素の状態を知っている穂波がいるので安心できます。まふゆ視点では、同じ部活の雫とどう関わるかが気になるところ。
絵名視点
血縁関係がある中では唯一同じパートに振り分けられた東雲。そして姉弟ぐるみで親交が深い愛莉もまた勝手知ったる関係。そしてエイプリルフールイベントの時のように絵名と彰人の喧嘩に巻き込まれて困る寧々と、ある意味一番想像しやすい組み合わせではある。
瑞希視点
瑞希と類の組み合わせが気になる。中学時代は孤独を分け合い、ともにセカイを通じて信頼できる仲間に出会えた2人なので。そこに冬弥と咲希が加わるので、とりあえずいないはずの司の話題で持ちきりになる時間が生まれるのはわかる。
まとめ
第1回はメインストーリーの続き、第2回はifの外伝。第3回はユニットの枠を超えた新展開。各キャラの成長に深く紐づいているセカイが交わるということで、既に親交があるキャラ同士の関係性が変わることもあるかもしれません。いずれにしても、第3回のワールドリンクイベントはプロセカ史の中でも大きな転換点になるでしょう。

















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